起業してから、およそ3ヶ月は売上があがらないことも予想されます。
一般的に3ヶ月を乗り越えるための資金を用意して起業しましょう。
事業計画作成において、一定の売上が計上できるようになるまでに、必要な資金を割り出すことが大切です。
起業して会社を立ち上げたりする方や個人事業主で開業するという方は、独立後にクレジットカードを作成しようとすると、まだ仕事が安定していないという理由で審査が不利になる場合があります。
そのため事前にクレジットカードを作成することをお勧めします。
現在いくらのお金があるのかを確認する現預金管理は、非常に重要なことです。
銀行の入出金も含めて動きがあったら出納帳に記入し、一日の終わりに確認して残高と帳簿を合わせます。
現預金の管理を徹底することで抽象的ではなく具体的に経営を捉えることができ、経営の安定を図ることができます。
弊社では初期指導という形で、現預金を徹底して管理できるようにサポートさせていただきます。
起業する際には、融資をうけるためだけではなく、自分の事業を具現化するためにも事業計画書の作成は必要となります。
事業計画書はこれから自らが起こすビジネスの計画であり、この計画書で人を集めたり、お金を借りたり、出資してもらったり、提携先と組んでやるのか、だれをターゲットにするのか、どのように売るのか、お金の流れの計算など書かないと完結しません。
自分の事業を具現化するためにも作成しましょう。
本業に影響のない範囲で、退職前に準備を始めましょう。経営に関する知識の習得や人脈づくりのために、たとえば起業セミナーなどに参加するのも1つの方法です。
さらに、事業内容によっては資格を取得したり、土地や建物などへの投資も必要となるので、早めの準備・行動を心掛けましょう。